2009年12月11日
知事「併存で603億円赤字」 WTC第2庁舎化
大阪府の9月定例議会は10日、本会議を再開した。この中で橋下徹知事は、第2庁舎として活用する「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)と現在の本庁舎の併存に伴うデメリットで、二重に維持管理費が必要となることから、移転に伴う収支総額は当初試算よりもマイナス幅が194億円も膨れ、603億円に上ることを明らかにした。
この日の一般質問で、鈴木和夫議員(公明)がWTCの第2庁舎化について取り上げた。
橋下知事は「大手前の庁舎が本庁舎である趣旨を害しない範囲で、最大限庁舎として活用する」と移動部局は大阪市との連携が可能なセクションを前提に、民間ビルに入居している部局の解消などで当面約2万3千平方メートルを見込んでいるとした。
府側によると、本庁舎とWTCの庁舎間の連絡調整手段で専用回線や庁舎LAN整備も必要で、鈴木議員は庁舎移転収支額のマイナス幅が大きく膨れ上がることについて「二重投資で府民から見れば無駄。どこまで理解が得られるか」と指摘した。
この日の一般質問で、鈴木和夫議員(公明)がWTCの第2庁舎化について取り上げた。
橋下知事は「大手前の庁舎が本庁舎である趣旨を害しない範囲で、最大限庁舎として活用する」と移動部局は大阪市との連携が可能なセクションを前提に、民間ビルに入居している部局の解消などで当面約2万3千平方メートルを見込んでいるとした。
府側によると、本庁舎とWTCの庁舎間の連絡調整手段で専用回線や庁舎LAN整備も必要で、鈴木議員は庁舎移転収支額のマイナス幅が大きく膨れ上がることについて「二重投資で府民から見れば無駄。どこまで理解が得られるか」と指摘した。
Posted by オイベトオル@旭98 at 00:00│Comments(0)
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